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ドッグドックって知ってる?

2018.04.25

人間ドックは、健康維持のため、一定の年齢になると受けることが勧められている健康診断です。

体重を測る犬

そんな健康診断の犬バージョンである「ドッグドック」が注目されているそうなのです。愛犬の健康を守るドッグドックとはどのようなものなのでしょうか。

ドッグドックで愛犬の健康を守る

いつまでも健康でいるために、定期的な健康診断を受診しているという人は多いのではないでしょうか。

ある一定の年齢になると、人間ドックを受け体の健康チェックを行います。実は、人間と同じように、犬にも犬の健康診断である「ドッグドック」があるそうなのです。

犬の健康診断「ドッグドック」ってなに?内容と流れについて」(T-SITEニュースより)

最近では、愛犬も人間と同じように長寿、高齢化の時代です。長生きする愛犬が増えたからこそ、ガンや肥満、生活習慣病もともに増加傾向にあるといいます。そんな愛犬の健康管理は欠かせないものです。

ドッグドックはどのような検査なのか

ドッグドックの内容は、病院によってもさまざまで、料金によって各コースに分かれています。ですが、主な検査はこの7つのことが多いです。

触診
体にしこりやリンパの腫れがないか体を触ってチェックします。同時に目や耳、歯も検査し虫歯や歯石の蓄積がないか確認します。

聴診
聴診は、目では確認できない不具合を知ることができます。主に、心臓や消化器系、呼吸器系などの確認をします。

尿検査
尿検査は、事前に採取用の容器にとってきたものをチェックします。尿結石、膀胱炎、糖尿病、腎臓病、肝臓病などの危険がないか検査します。

便検査
便検査は、事前に採取用の容器にとってきたものをチェックします。寄生虫の有無、消化の様子などを検査します。

採血
採血した血を「完全血球計算」と「血液生化学検査」でチェックします。貧血、腎臓病、肝臓病、感染症、内分泌疾患などの危険性がないか確認します。

レントゲン
触診検査及び聴診検査でも分からないような病気のチェックをします。骨、心臓、呼吸器、腎臓、肝臓、泌尿器、消化器の異常や病気などを検査します。

超音波エコー
超音波検査器で、内臓を調べます。腫瘍の有無やシニア犬がかかりやすい結石などのリスクもチェックします。

ドッグドックではこのような検査を行います。シニア犬になって受けさせる飼い主さんが多いようですが、何歳の愛犬でも受けることができます。

まとめ

人間と同じく、ペットの世界にも高齢化の波が押し寄せています。長寿のため、さまざまな病気にかかりやすくなるのは仕方ないことでもありますので、愛犬の健康維持のため、健康管理はしっかりと行って挙げることが重要です。

最近注目のドッグドックは、愛犬の体の隅々をチェックすることができ、特にシニア犬には重要な検査です。定期的な健康診断は行ってあげるといいでしょう。

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