【皮膚炎・痒み】ドッグフードの見直しやシャンプー・塗り薬でのケア・病院での治療も紹介
よくなったり悪くなったりを繰り返すワンちゃんの皮膚炎…
1日中かゆそうにしている、薬を飲んでいるのに良くならない、どうしたらいいの?とお悩みの飼い主さんが多いですよね。
皮膚炎や痒みの原因は、ドッグフードなどによって体内から起こる場合と、皮膚から細菌が浸入して起こる場合があります。
この記事では「皮膚炎」の原因やドッグフードやシャンプーなどでケアする方法、病院での治療方法などを紹介しています。
目次
【皮膚炎 対策】ドッグフードでケア ~体の中から守る
皮膚炎はドッグフードに対するアレルギー反応による場合があります。
ワンちゃんは、タンパク質や炭水化物に対してアレルギー反応を起こすことが多く、特にタンパク質は慎重に選ぶ必要があります。
また化学合成された添加物(着色料や香料など)もアレルギーの原因になります。
◎肉の品質が良い(肉副産物などは×)
◎添加物は最小限に
【皮膚炎 対策】シャンプーや塗り薬など ~体の外側から改善
細菌などによって、体の外側から起こる皮膚炎・かゆみに対しては、以下の方法が効果的です。
シャンプーでかゆみの原因を洗い流す
皮膚の痒みが強いときや、皮膚炎がひどいときには、ぜひシャンプーしてあげてください。
炎症の原因は皮膚に付着した抗原や細菌などです。
このようなものが付着していると、じきに皮膚の中に侵入し痒みの原因が増えてしまいます。きれいに洗い流してあげましょう。
シャンプー時には次の点に気をつけてください。
- こすらない
- かさぶたははがさない
- シャワーのお湯はぬるめにする
- 乾かすときには熱風は避ける
- スリッカーは皮膚を引掻かないようにする
基本は優しく、頑張りすぎないように洗うのがコツです。
外用薬で炎症の治療をする
動物病院で、ゲンタマイシン軟膏、プレドニゾロン軟膏など、細菌感染の治療用や、痒み止めなどの外用薬を処方してもらえます。
また、表皮の細胞間にできた隙間を埋めて、細菌や抗原の侵入を防ぐような薬もあります。
人の化粧品にも入っているセラミドという成分を配合した、犬用の外用薬があり皮膚炎に効果的です。
シャンプー・外用薬以外の治し方
獣医さんに伺った、皮膚炎に効果的な、その他の対処法についてまとめました。
アロマ
アロマオイルのなかには炎症を抑える効果があるものがあります。ラベンダーがその一例です。ただし効果には個体差があるので、すべてのワンちゃんに向いているとは言えません。
イソジン
皮膚の消毒に用いることができます。小さめの炎症に効果的です。使用すると毛に、こげ茶色の色がつきます。また、かなり染みる処置になり、粘膜面には使用できません。小さめの炎症には使用できますが、広範囲になると、あまりおすすめな方法ではありません。
馬油
保湿性に優れているため、肉球や被毛の薄い場所に塗るには適しています。融点が30~43度と低いので、比較的滑らかに伸びます。馬の皮下脂肪を原料とする動物性油脂で、リノール酸など皮膚に有用な脂肪酸を含んでいます。
オイル
椿オイルやオリーブオイル、ホホバオイルなど皮膚によいといわれるオイルがあります。犬の皮膚に塗布して悪いものはありませんが、ワンちゃんによって皮膚に合う合わながあります。少量のオイルを皮膚に塗布して炎症が起きないかどうかを確認してから使用してください。
ひば油
ヒバ油はヒノキ科の針葉樹林であるヒノキアスナロから採取される油です。ヒノキチオールを含み、「抗菌効果」「防虫効果」「消臭効果」があります。低毒性ですが、濃度の濃いものを皮膚に塗布した場合、炎症が起こることがあるのでパッチテストを行い発赤や刺激などが起きないか確認して使ってください。
オロナイン
オロナインの主成分は消毒薬のグルコン酸クロルヘキシジン、止血剤、乳化剤です。ニキビや白癬には効果がありますが、「湿疹」「皮膚炎」「虫さされ」には使用しない方がよい薬なので、犬の皮膚炎にも使用しない方が無難です。
重曹
炎症が起きている肌にざらざらした粒を充てることはお勧めできません。重曹は炭酸水素ナトリウムでアルカリ性の化学薬品です。市販で販売されている重曹は化粧品用ではないので粒の大きさが大きく、肌に使用してツルツルするのは軽度のピーリング効果もあるかもしれませんが、大半は「研磨効果」です。
マキロン
湿疹には使用しない方がよいです。マキロンは殺菌成分の塩化ベンザルコニウム(逆性せっけん)を主成分にし、抗ヒスタミン薬、局所麻酔薬、血管収縮剤を含有しています。犬に使用しても害はありませんが、湿疹には使用しないようにしましょう。
フロントライン
使用の際には医師に判断を仰ぎましょう。フロントラインは動物用のノミ・ダニ駆除剤です。有効成分のフィプロニルが犬の皮膚表面の皮脂層に広がり、ノミは24時間、ダニは48時間以内に駆除します。アルコールが入っていますのでアルコールに過敏反応を起こすと広範囲の脱毛をおこすことがあります。
【皮膚炎 対策】それでも治らない場合には
ドッグフードを変更したり、シャンプーや外用薬を試してみても、痒みがよくならなければ、動物病院を受診しましょう。
検査を行い、結果によっては治療しなければ改善しない場合もあります。
動物病院でよく診察している代表的な皮膚炎の原因と、行う検査・治療、その費用についてまとめました。
痒みを伴う皮膚炎
【アレルギー性皮膚炎】
内容:食物や添加物、生活用品(食器、衣服、ベッド、首輪などの素材に対するアレルギー
検査:アレルギー検査、除去食試験
治療:抗生物質・ステロイド・抗ヒスタミン薬・ドッグフードの変更、外用薬
検査費用:アレルギー検査10,000円~/除去食試験ドッグフード代金として3,000円~
【アトピー性皮膚炎】
内容:環境中の物質に対するアレルギー反応。花粉やハウスダスト、イエダニなどに反応し痒みがひどく出る
検査:アレルギー検査、除去食試験
治療:抗生物質・ステロイド・抗ヒスタミン薬・ドッグフードの変更、外用薬
検査費用:アレルギー検査10,000円~/除去食試験ドッグフード代金として3,000円~
【膿皮症】
内容:ブドウ球菌や連鎖球菌の感染
検査:皮膚の細菌検査、感受性検査
治療:抗生物質・抗ヒスタミン薬・シャンプー、外用薬
検査費用:細菌検査 1,500円~/感受性テスト 4,000円~
【疥癬】
内容:ブドウ球菌や連鎖球菌の感染
検査:皮膚の細菌検査、感受性検査
治療:抗生物質・抗ヒスタミン薬・シャンプー、外用薬
検査費用:細菌検査 1,500円~/感受性テスト 4,000円~
【マラセチア性皮膚炎】
内容:マラセチアの感染
検査:皮膚スタンプ検査
治療:抗生物質・抗ヒスタミン薬・抗真菌薬、外用薬
検査費用:皮膚スタンプ検査1,500円~
【ノミアレルギー】
内容:ノミの感染、ノミの唾液に対するアレルギー
検査:ノミの糞の確認
治療:抗生物質・ステロイド、シャンプー、ノミダニ駆除薬
検査費用:ノミの糞の確認、診察費用 2,000円~
あまりかゆみのない皮膚炎
【皮膚糸状菌症】
内容:皮膚糸状菌の感染
検査:真菌培養、顕微鏡検査
治療:抗真菌薬・抗生物質、シャンプー
検査費用:真菌培養 3,000円~/顕微鏡検査 1,500円~
【アカラス】
内容:アカラスの寄生
検査:皮膚そうは検査、抜毛検査
治療:イベルメクチン
検査費用:皮膚そうは検査・抜毛検査 1,500円~
膿皮症やアカラスなどの症状で、治療に対する反応が悪い場合は、甲状腺ホルモンの測定を行うこともあります。
アカラスはもともと誰でも持っている外部寄生虫ですが、抵抗力が落ちていたりや甲状腺ホルモンの分泌が少ない場合などは難治性になります。
治療にかかる期間
治療は1カ月以上かかることがほとんどです。完治する場合もありますが、アレルギーは長くお付き合いする事が多いです。
治療にかかる費用
治療費は、検査の有無にもよりますが、5,000円から10,000円程度を目安にしてください。
1回の治療費も検査を行うと高額になりますので、治療に必要な料金については、事前にかかりつけの動物病院でご相談ください。
動物病院で処方される塗り薬
外用薬でよく処方されるものに「ゲンタシン」「ドルバロン」「リンデロン」があります。その特徴を確認しておきましょう。
ゲンタシン
抗生物質のゲンタマイシン硫酸塩が含まれている軟膏です。抗生物質しか入っていません。
リンデロン
ステロイドと抗生物質が含まれています。
ドルバロン
ステロイド、抗真菌薬、抗生物質 が含まれています。痒みを抑制し、真菌症、細菌感染と幅広く使える薬ですが、現在入手が困難です。
ペット保険の適用
皮膚炎は様々な種類がありますが、そのほとんどがペット保険の適用になります。
ただし、保険会社によってはシャンプーは院内で薬浴という形で実施した場合のみ適用という場合もありますので、事前に確認しておきましょう。
皮膚炎・痒みが出る原因は?
皮膚の炎症には以下のような原因が考えられます。
- 食物アレルギー
- 皮膚のバリアが失われている
- ノミ・ダ二
- ハウスダスト
- トリミング後のかゆみ
食物アレルギー
食物アレルギーは、体の痒みがとまらない際の大きな原因のひとつと考えられます。
食物アレルギーの原因として取り上げられるのは「タンパク質」「炭水化物」で、その中でもタンパク質がアレルギーの原因になることが多いのです。
タンパク質の種類も問題になりますが、タンパク質の質が問題になることもしばしばです。できるだけ、1種類のたんぱく質で、合成の添加物の入っていないドッグフードを選ぶようにしましょう。
皮膚のバリアが失われている
健康な皮膚であれば表皮層の角膜が密に並んでいて細胞間に隙間がありません。
そして表面を皮脂膜という油の膜が覆っています。
かゆみの原因となる抗原や微生物は日々皮膚の上に付着しています。
特に皮膚の上の常在菌は1平方cm辺り1000~100万個存在すると言われています。
こんなにも沢山の細菌が皮膚状にいるのにもかかわらず皮膚が健康に保たれているのは、皮膚の免疫力がしっかり働き、皮脂膜が保護しているからです。
では、トラブルのある皮膚はどのようになっているのでしょうか?
トラブルのある皮膚は、表皮にある角層の細胞がバラバラに存在し、細胞間に隙間があるため水分がどんどん蒸発し、細胞間の隙間から抗原や細菌が侵入してしまいます。
この抗原や細菌が痒みの原因になり、皮膚炎が起こります。
改善、予防するためには、細胞間の隙間を埋め、皮膚表面に皮脂膜をはり、水分の蒸散と外部からの抗原・細菌の侵入を防ぐ必要があります。
また、角層の細胞がバラバラに並んでいるとターンオーバーもうまくいかなくなり、皮脂腺の分泌異常が起き、脂漏症やマラセチアが繁殖します。これが痒みの原因になります。
ノミ・ダ二
軽視できないのが「ノミ・ダニ」です。
特にノミは吸血するときに唾液が犬の体内に入り、この唾液に対して犬の体がアレルギー反応を起こし、かゆみを生じます。
皮膚炎やアレルギーを代表とする痒みで悩まされる犬は、必ずノミ・ダニの予防薬は使用しましょう。
ハウスダスト
アレルギー検査でよく引っかかるのは、ハウスダストです。
これは家のなかにあるホコリや塵によるアレルギーです。ホコリや塵の中には、細菌・真菌・イエダニなどが混じっています。
しっかり掃除しても完全に取り去るのは難しいのですが、ホコリが巻きあがらないようにサイクロンタイプの掃除機(吹き出し口から風が出ないもの)を使用したり、スプレータイプのホコリや塵を除去してくれる商品もありますので、これらを利用するとよいでしょう。
トリミング後のかゆみ
トリミング後に痒みが出る場合がありますが、
- シャンプーが合わない
- バリカンの刃が皮膚に当たり炎症を起こした
- スリッカーで表皮をこすった
などが原因になっていることが多いです。
皮膚が弱いことをトリミングサロンにお話ししたうえでトリミングをお願いされた方が良いでしょう。
皮膚炎の種類と違いを解説
犬の皮膚炎には、似ていて違いが分かりにくい病名があります。
ここではその種類と違い、それぞれの対策について解説します。
膿皮症
皮膚のブドウ球菌や連鎖球菌の感染症です。赤い発疹の中央に膿を持つので膿皮症と呼ばれます。膿が破れはじけて周りに感染していきますので、殺菌性のシャンプーで7~10日に1回優しく洗い、抗生物質を最低14日間投与します。
脂漏症
脂漏症は湿性脂漏症と乾性脂漏症があります。油っぽく、べたべたした症状が湿性脂漏症、フケが多く出るのが乾性脂漏症です。いずれも、ターンオーバーの異常なので、治療には時間を要します。湿性脂漏症の場合は脂を落とすタイプシャンプーを、乾性脂漏症の場合はグリセリンなどの保湿に優れたシャンプーを選びます。
ホットスポット
赤くジクジクとした湿疹で、かなりの痛みを伴い急激にできることから、別名「急性湿疹」ともいわれます。消炎剤や抗生物質で治療します。
マラセチア
マラセチアは酵母型真菌で、皮膚の常在菌です。ダルマを縦に伸ばしたような形をしています。痒みがひどく、黄色いべたべたとした分泌物が皮膚に付着し、発酵臭がします。抗真菌薬・抗生物質・抗ヒスタミン薬・マラセチア用のシャンプーで治療します。マスマリンのローションも殺菌効果が高く効果的です。
免疫介在性
免疫介在性とは「自分で自分を攻撃する性質」のことを指します。免疫異常の一種で、ステロイドや免疫抑制剤を投与して治療します。
部位別:皮膚炎・痒みケアのアドバイス
犬のどこに炎症・かゆみがあるかで、原因と対処法がある程度わかります。ケアの際の目安にしてください。
皮膚炎・痒みのある部位 | 考えられる原因 | おすすめ対処法 |
---|---|---|
足・股・脇・ひじ・耳 | アレルギー、アトピー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
おなか・背中・下半身・腰 | アレルギー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア、ノミ | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬、ノミダニ駆除薬 |
首 | アレルギー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
手・後ろ足 | アレルギー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア、なめ過ぎ | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬、ネッカー |
耳の中 | アレルギー、耳ダニ、細菌感染、マラセチア | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬、耳そうじ |
顔 | アレルギー、アトピー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア、自己免疫性疾患 | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
おしり | アレルギー、細菌感染、マラセチア、肛門腺液貯留、肛門腺炎 | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬、肛門腺処置 |
口の周り | アレルギー、アトピー、細菌感染、マラセチア | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
しっぽ | アレルギー、疥癬、細菌感染、マラセチア、尾の皮脂腺の炎症、ノミ | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬、ノミダニ駆除剤 |
全身 | アレルギー、アトピー | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
鼻 | アレルギー、細菌感染、自己免疫性疾患 | ドッグフード変更、外用薬、内服薬 |
目 | アレルギー、結膜炎 | ドッグフード変更、外用薬、内服薬 |
目の下 | アレルギー、アトピー、疥癬・アカラス、細菌感染、マラセチア | ドッグフード変更、シャンプー、外用薬、内服薬 |
皮膚炎、痒みのよくある質問 Q&A
できるだけビスケットやジャーキーのようなおやつをあげず、野菜スティックなどタンパク質・炭水化物・脂質の少ないものをあげましょう。
夏は湿度が高くなるため除湿し、10~14日に1回のペースでシャンプーしましょう。
また、冬は乾燥することで痒みが出たり、暖房器具で水分が蒸散し皮膚が乾燥するので加湿をしてあげましょう。
爪切りした後は必ずやすりをかけて引っ掛かりがないようにしましょう。
ネイルカバーも掻きむしり防止に役立ちます。
ずっと舐めたり咬んだりしている場合は、カラーをつけましょう。
皮膚の感染症がひどい場合は、7~10日に1回のペースで入れてください。
シャンプーする時にはこすらないように気をつけましょう。
微量元素やビタミンを必要量摂取することは手作り食では難しいです。
アレルギー反応が出る食品の数が多くドッグフードの選択ができない場合は手作り食の方が良いですが、そうでない場合は総合栄養食のドッグフードがおすすめです。
アトピーのお薬も様々なものがあります。同じアトピーという病気でも、使っていいもの悪いものがありますので、自分と同じ症状だからといって塗るのは控えましょう。
特にワンちゃんと人間という違いもあるので、医師の判断なしに使用するのはやめましょう。
ノミや、耳ダニ、疥癬、真菌などはうつります。皮膚炎の原因になるので注意が必要です。
それ以外は、ほぼうつりません。
黒ずみは、掻いたりこすったりすることで、刺激が加わった部位に、メラニン色素が集まり沈着したものです。
皮膚の炎症を抑え、痒み止めの薬を飲み保湿することで、軽度の黒ずみは軽くなります。
ヨーグルトの中の乳酸菌が腸では善玉菌で働き、腸内免疫力を上げますので、多すぎない程度ならあげてもよいです。
ただし牛乳でお腹を壊す犬の場合、ヨーグルトも同じ乳製品なので、あげない方がいいでしょう。
ダニやノミは、ワンちゃんが散歩に行かなくても、人間が持ち込む場合があります。
室内外、問わず、ダニやノミがつくことはあるので、しっかりと対策をしてください。
まとめ
皮膚炎・痒みの原因は様々です。完治する皮膚炎もあれば、長期で対策していかなくてはいけない皮膚炎もあります。
皮膚の抵抗力や強さなどが、皮膚炎になりやすいかどうかの違いになりますし、皮膚炎になった場合の治療期間にも大きく影響します。
ドッグフードやシャンプーなどで子犬のころから対策を行ってあげましょう。