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愛犬の気になるフケ。自宅でできるケア方法とは

2018.02.28

愛犬が体を掻いた時、白くカサカサしたものが見てとれることがあれば、それはフケかもしれません。

かゆそうな犬

フケは、古い皮膚のことで、古くなった角質がはがれ落ちたもの。そんなフケにも心配な場合があるようです。フケが出る原因、そしてそのケア方法とはどのようなものでしょうか。

愛犬のフケとは

愛犬の体に白く乾燥したパラパラとした粉がついていることがありませんか?それは、フケです。古い角質細胞がはがれ落ちたものであり、老廃物です。

私たちも頭からフケが出ることがありますが、それと同じなんです。犬のフケが頭ではなく、尻尾や背中に多く見られることが多く、その原因はさまざまです。中には、少し心配なケースもあるそうなのですが、その原因とはどのようなことでしょうか。

犬のフケ?頭垢が発生する原因と、家でできる4つのケア」(BIGLOBEニュースより)

フケが出る原因とは

アレルギー
アレルギー症状により、皮膚のターンオーバーが乱れてしまいフケが出る場合があります。

ツメダニ皮膚炎
ツメダニ皮膚炎は、ツメダニが皮膚に寄生することで、大量のフケが出ることがあります。さらに毛が脂っぽくなることも特徴です。

真菌および細菌感染
細菌種のバランスの崩れによってカビが繁殖することで起こります。

皮膚の乾燥
皮膚が乾燥することで潤い不足となり、不快感を覚えるころで愛犬がかきむしることがあります。

栄養不足
ビタミンやミネラルなどが不足していることがあります。バランスの悪い食事はフケの原因となります。

自宅でできるケア

フケを解消するため、自宅でもできるケアがあります。

入浴とグルーミング
定期的な入浴とブラッシングケアは、皮膚や毛の汚れを取ると同時に、脂を行きわたらせてくれます。血行を促し、皮膚のターンオーバーサイクルを正常にします。

食事
アレルギーを持っている愛犬は、アレルゲンが入っているフードを食べていないか、また食事の栄養バランスはいいのかをチェックしましょう。

ストレス緩和
大きなストレスがフケの原因になることがあります。

フケ用シャンプーなどのケア製品
フケの原因となる乾燥を抑え、皮膚に潤いを与える犬専用シャンプーがあります。犬用のシャンプーは犬に合ったpHバランスに整えられているため、人間用を使わないようにしましょう。刺激が強すぎる場合があります。

まとめ

愛犬に良く見られるフケは、さまざまな原因によって起こっている可能性があります。気になるフケには、自宅でも簡単にできるケアを試してあげましょう。

外用ケアだけでなく、食事や心因的な原因もあるため、内面的なケアも必要です。心配であれば、かかりつけの獣医師に相談を。

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