愛犬の腸内フローラを整えるドッグフード「JPスタイル 和の究み」シリーズが日清ペットフードより新発売!
今まで数多くのペットフードを開発してきた日清ペットフードより、新しいドッグフードが登場します。
愛犬の腸内フローラを整え、体の中から健康を維持するそのドッグフードとは、どのようなものなのでしょうか。
腸内フローラを整え健康を維持し、免疫力を高めるドッグフードが誕生
腸内フローラという言葉をご存じでしょうか。私たち人間も同じですが、腸内には数えきれないほどの多くの腸内細菌が存在しており、その細菌がまるで花畑のように見えることから、floraフローラと呼ばれています。
健康は体の中からとも言われるように、この腸内細菌のバランスが、私たちの健康に大きな影響を及ぼしているのです。
例えば私たち人間では、善玉菌:悪玉菌:日和見菌=2:1:7というバランスが最適であると言われています。ビフィズス菌や乳酸菌に代表されるような善玉菌などのバランスがとても重要なのです。
それは愛犬にとっても同様であると言われていますが、その愛犬の腸内フローラ環境を整えてくれるドッグフードが、日清製粉グループである日清ペットフード株式会社から発売されたそうです。
「犬の腸内細菌を整えるフード発売 日清ペットフード、年齢で選ぶ12種類」(J-castニュースより)
「JPスタイル 和の究み」シリーズを強化し、幅広いライフステージに対応できるようになりました。
- 3種類の粒サイズ(超小粒・小粒・大粒)
- 4種類の年齢ステージ(12ヶ月までの子犬用・1歳からの成犬用・7歳から・11歳から)
- 国産主原料と国内生産
- 食物繊維が豊富な国産小麦全粒粉を主な原料として使用(12ヶ月までの子犬用は、「国産小麦全粒粉」不使用)
- オリゴ糖等を加えることで腸内フローラを整え便臭を低減
- 犬の「善玉菌」である「有胞子性乳酸菌」を配合
- 「LIFE20」プログラムに基づく健康維持サポート成分を配合
- 脱酸素剤入り小分けパック・アルミ蒸着フィルムパッケージ
- 香料・着色料不使用、天然由来酸化防止剤使用
愛犬の腸内細菌は加齢によって変化する
腸内細菌のバランス、腸内フローラを整えることは、健康を維持することにとてもいい影響を与えることは知られていますが、その腸内細菌は、歳を重ねることによって、刻々と変化してしまうそうなんです。
日清ペットフード株式会社と、東京大学大学院農学生命科学研究科獣医公衆衛生学教室(平山 和宏准教授)との共同研究によって、「イヌにおける加齢に伴う腸内細菌叢の変化」が確認され、論文が学術誌『Bioscience of Microbiota, Food and Health』に掲載されました。
論文「Transition of intestinal microbiota of dogs with age」
「日清ペットフード、イヌにおける加齢に伴う腸内細菌叢の変化を確認」(日本経済新聞より)
人間は加齢により、腸内細菌に変化が現れることは広く知られていましたが、犬においても変化が見られることが分かったそうです。
愛犬の腸内環境を整えることがどれほど大切なことであるかが良く分かります。毎日のドッグフード選びで、腸内フローラのバランスを整えてあげましょう。
まとめ
日清ペットフードから、腸内フローラのバランスを整える効果のあるドッグフードが新発売されています。有胞子性乳酸菌やオリゴ糖など、腸内バランスを整える成分も配合。
さまざまなライフステージに対応できるよう種類も豊富なため、とても便利です。加齢により善玉菌が減少していくことが分かっているため、善玉菌を減少させないドッグフード選びが重要ですね。