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小型犬にも散歩は必要!その理由とは!?

「うちの子は小型犬だから運動は家の中だけで十分」。そう考えている飼い主さんも多いのではないでしょうか。しかし、「散歩」の意味を知るうちに、小型犬にも散歩は必須だということが分かりました。

なぜ小型犬にも散歩が必要なのか、家の中だけではだめなのかなどといった、「小型犬と散歩」の必要性を紹介します。

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散歩の必要性

小型犬は家の中だけで十分運動量は足りるのでは?「散歩」の意味と必要性について見ていきましょう。

散歩の意味

新陳代謝アップ
適度な運動は体の新陳代謝が促進され、健康な肉体や被毛を保ちます。ほかにも、適度な運動にはストレス解消効果もあります。

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肥満防止
運動をすることで脂肪が燃焼されるため、肥満防止につながります。また、胃腸の働きを促進しますので、食が細い子の対策にもなります。

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太陽光線による栄養吸収
犬は太陽光線を浴びることで、皮膚からカルシウムなどの栄養を吸収します。そのため、外に出て散歩をすることは健康な体作りに欠かせません。また、太陽光線を浴びることで体内リズムが整うため、夜吠え防止にもつながります。

寒暖差に慣れる
屋内にいるといつも適温なため、少しの寒暖差で風邪を引きやすいなど体が弱くなってしまいがちです。散歩をすることで外気温に体を慣れさせ、寒暖差に強い体を作ることができます。

社会性が身につく
犬にとって散歩はマーキングによる自己主張や、ほかの犬の臭いを嗅ぐことで会話をするなど、社会性を作ることができます。自己主張や会話は、群れで生きてきた犬にとってとても重要な行為です。また、他人に会う機会が増えるため、来客時の無駄吠え防止にも効果があります。

「散歩」は食事に関するトラブル改善にも効果的!

ダイエットや食の細い子の対策としてまず思いつくのが「フード」だと思います。肥満気味の子には「ダイエットフード」に変更する、だらだらと食べる食の細い子には「フードを替えてみる」など、とにかくフードに重点をおく飼い主さんが多いでしょう。

もちろんフードを見直すことも重要ですが、本来健康な犬であれば、良質なフードを適正量与え、きちんと散歩をしていれば肥満や食が細くなることはありません。

適度な運動は新陳代謝を良くし、肥満防止になります。また、食の細い子に関しても、適度な運動をすれば消化も促進されるため自然とお腹が空きます。そのため食事に関心を持つようになるメリットもあるのです。

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また、公園などの広いスペースを使った運動は、楽しく運動が出来るため、飼い主さんとのスキンシップを深めながら健康づくりが出来るのです。

散歩は毎日必要?必要な距離は?

散歩は基本的に毎日朝夕2回、食事前に行うことが理想です。しかし、悪天候や飼い主さんの都合により連れていけない日もあるでしょう。そのような場合は無理をせずにお休みしましょう。

毎日きっちり決まった時間に散歩をしたり、散歩時に排泄をする習慣をつけると、さんぽができなかったときに愛犬がストレスを感じやすくなってしまいます。朝夕の2回でも、時間を多少ルーズに設定することや、散歩のときだけに排泄する癖をつけないように注意しましょう。

距離に関しては愛犬の年齢や犬種、性格などによって異なるため、決まった距離はありません。ずっと平坦な道を歩いていても飽きてしまうため、公園などでボール投げなどの遊ぶ時間を作ると、飼い主さんにとっても、愛犬にとっても楽しく運動を楽しむことが出来ます。

散歩を嫌がる場合はどうしたらいい?

小型犬は内弁慶や人見知りをするタイプが多く、散歩を嫌がる子もいるでしょう。そのような場合は、事前に安全な散歩コースをリサーチしたり、最初は抱っこをして外の環境に慣れさせるなど、徐々に慣らしていくことが大切です。

なにより飼い主さんが「散歩は楽しい!」と思うことが重要です。愛犬は飼い主さんの楽しいと思う姿を見て「散歩は楽しいこと」と認識します。そして、会話をしたりほめることで、さらに散歩を好きにさせることができるのです。

小型犬にも散歩は必要!まとめ

小型犬の運動は家の中だけで十分と思いがちです。しかし、散歩には運動はもちろんですが、ほかにも、以下のようにさまざまな必要性があるのです。

  • 新陳代謝アップ
  • ストレス解消
  • 肥満防止食が細い子の対策になる
  • 太陽光線を浴びることで皮膚から栄養吸収をする
  • 寒暖差に強い体を作る
  • 社会性が身につく

さらに、散歩はしつけにもなりますし、飼い主さんとのスキンシップをとる良い機会にもなります。小型犬だから散歩をしなくていいという考えは間違いです。小型犬であっても、散歩をきちんと行うことが、愛犬の健康維持につながりますよ。

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