ドッグフードを電子レンジで温めるときのコツ。メリット&デメリット
私たちは食欲がない時、冷たいものより暖かい物のほうが食べやすいですよね。これはドッグフードにも言えることなのでしょうか?ドッグフードをレンジで温めるメリットデメリットや、コツなどを紹介します。
ドッグフードを電子レンジで温めるメリット・デメリット
ドッグフードを電子レンジで温めることには、どのようなメリットとデメリットがあるのかを見ていきましょう。
メリット
- 食いつきが良くなる
- 香りが増す
- 消化に良い
デメリット
- 熱すぎるとやけどの危険がある
- 温めないと食べなくなる
- 「酵素」が破壊される場合がある
- 嫌な臭いがするフードもある
犬は人間ほど味覚に優れておらず、おいしさを臭いで判断する習性があります。そのため、温めて香りを強くしてあげることで食いつきを良くする効果があります。また、特に冬場などは、冷たいものを与えると胃腸の働きを邪魔してしまいます。温めたほうが、消化のためにも良いということが言えるでしょう。
温めすぎると、舌などをやけどしてしまう危険性があるほか、ビタミンや酵素など大切な栄養素が破壊されてしまうため注意が必要です。また、外出時など温められない場合に、常温のフードを食べなくなってしまったり、人工添加物や粗悪な原料を使用したフードの中には、温めると悪臭を発するものも存在します。
ドッグフードを電子レンジで温めるコツ
ドッグフードを電子レンジで温める際は、40度ほどの人肌程度に温めることが大切です。酵素は60度から破壊されると言われているので、フードを60度以上に加熱することは避けましょう。また、温めた際は、指で触れて、熱くなりすぎていないか与える前に温度を確認しましょう。容器はレンジに耐えられるよう陶器製のものがおすすめです。
また、温めた際にフードから変な臭いがする場合は、そのフードの原料が良くない証拠です。フードを温めることは、フードの品質チェックにも役立ちます。
レンジで温めるドッグフード紹介
レンジで温めるドッグフードも発売されています。
銀のさら あったかKitchenグルメミックス 成犬用 ビーフ・チキン・緑黄色野菜・小魚入り
主原料:穀類(小麦粉、パン粉)、糖類(ブドウ糖果糖液糖、ショ糖)、肉類(ポークミール、ビーフミール、チキンエキス、ササミパウダー等)
価格:450g 準備中
穀物:穀類(小麦粉、パン粉)
人工添加物:保存料(ソルビン酸K)、香料、着色料(二酸化チタン、赤色106号、黄色4号、黄色5号、青色1号)、リンゴ酸、調味料、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D、E、K、コリン、パントテン酸)
銀のさらが販売している電子レンジで温めるタイプのドッグフードです。電子レンジで10秒ほど温めるとほんのりあたたかかく、おいしい香りとふかふかした食感が楽しめるそうです。
ドッグフードを電子レンジで温めるコツ!まとめ
電子レンジでドッグフードを温めることは、香りを強くして食いつきを良くする効果があります。しかし、フードの温度が60度以上になると、大切な栄養素である酵素やビタミンが破壊されてしまうため、温める際には40度ほどの人肌程度に温めることが大切です。また、温めたフードは胃腸にも良いため、消化サポートの効果もあります。愛犬の様子を見ながら調整してあげてください。
レンジで温めるフードも販売されているので、興味があれば検討してみてはいかがでしょうか。また、フードを温めた際に嫌なにおいがする場合は、フードの品質が良くない可能性があります。温めた際に変な臭いがすると感じた際には、ドッグフードを見直す必要があるでしょう。
食いつきが心配な場合は、「100%の犬が喜んで食べた」という驚異のモニター結果を出している、口コミで人気のドッグフード「カナガン」もおすすめです。
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