1. ホーム
  2. ドッグフードのお得な情報コラム
  3. ≫シニア犬の食いつき問題は食器で改善することも。食欲ダウンを感じたら使ってほしい食器5選

シニア犬の食いつき問題は食器で改善することも。食欲ダウンを感じたら使ってほしい食器5選

シニア犬の食いつきの低下の理由はフード以外にもあるのです。

シニア犬になって、いつものドッグフードを完食するのに時間がかかってしまったり、途中で残してしまったり・・・

実はドッグフードそのものに原因がない場合もあるのです。犬の加齢によって、食べ物を飲み込む力(燕下力:えんげりょく)が低下していたり、床に置いたお皿から首下げて食べる姿勢が辛いなども大きな理由になります。

シニア犬の食いつき問題、フードを見直す前に試してもらいたい食事のポイントを紹介します。

ドッグフードペディアが教える老犬・シニア用の良いドッグフード・悪いドッグフードの見極め方

食事の姿勢を見直す

床に食器を置いて食事をさせている場合、食器が愛犬の食べやすい胸の位置辺りになるように、食事台などを使って高さを調節してあげましょう。飼い主が手で食器を持ったまま食事を与えられるようであれば、どの位置が食べやすい高さなのかを観察してみても良いでしょう。

食事の器を見直す

加齢に伴い、舐めとる力が弱くなっている場合もあります。あと少しのドッグフードをいつまでも舌で追いかけるように舐めるのだけど、食べられないといった様子が見られる場合、食器の形状にも少し工夫が必要です。

犬の食べ方を考えて、食器の手前が低くなるような傾斜がある食器や、舌の力で食器が動いてしまわないように、食器の底(外側)に滑り止めの加工がされているものがオススメです。今ある食器に滑り止めが無い場合の対策としては、シリコン製などの滑り止めマットをランチョンマットとして敷いてあげても良いでしょう。

1度に与える食事の量を見直す

シニア犬になると、食べることで体力を消費します。特に1日1回の食事としていた場合、1日2回〜3回と、1日に与える食事の量はそのままに、少量に分けて回数を増やし、1回あたりの食事の量を少なくしてみることも愛犬の負担が少なくなります。

食べやすさを追求した使って欲しい食器・食事台5選

シニア犬はもちろんのこと、愛犬の食べやすい姿勢を考えた、使って欲しい食器・食事台を紹介します。

zuttone 老犬介護用 持ち手付き食器

小型犬〜大型犬向けの食器です。北海道盲導犬協会の老犬ホームと共同開発された食器。食事台に置いても良いですが、愛犬が寝たきりになった時まで長く使えます。
http://www.petio.com/products/zuttone/syouhin/img/syokuji/dish01.gif

リッチェル 犬用食べやすい食器 浅形・深型

小型犬向けの食器です。フードが中央に集まるように設計されたお椀型の食器です。食器脚部には滑りにくいシリコンゴムが付いてます。愛犬のマズルの長さに合わせて浅形と深型が選べます。リッチェルは人間の離乳食用の食器なども開発しているメーカーで、馴染みがあって信頼できます。
https://www.richell.co.jp/shop/pet/detail/89351 (浅形)
https://www.richell.co.jp/shop/pet/detail/89361 (深型)

HARIO わんテーブル

小型犬向けの食事台です。パーツは全て丸洗いできる樹脂製で、食器の高さと角度が4通りに調節できます。
http://www.hario.com/seihin/productgroup.php?group=PTS-WT-CBR

ドギーマン ウッディコンパクトダイナー

小型犬向けの高さが調節できる木製の食事台です。家具のようなお洒落な木製で、給水器も併設できることが魅力です。
http://www.doggyman.com/?p=showroom&category=1-15-26-%E9%A3%9F%E5%99%A8%E3%81%AA%E3%81%A9&id=1094

アイアンバロン ホワイト食器スタンド

大型犬にオススメの食器スタンドです。Webサイトでは、タオルを使うなどのアイデアも充実しています。
http://www.retriever.org/shop/shokki/whds.html

いかがですか?大切な愛犬には、いつまでも元気で美味しく食べて長生きして欲しいですね。ドッグフードの食いつきが気になったら、ぜひとも試してみてくださいね。

▶ドッグフードペディアがすすめる安心ドッグフードランキングへ

よく読まれている記事