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「訳ありドッグフード」は安全?値下げの理由と買ってはいけないものの見極め方

訳ありドッグフード値下げの理由は?

私たち人間の食品でも、夕方のスーパーでお値下げや割引があると、献立の決まらない日の強い味方として嬉しくて購入してしまいますが、ドッグフードも鮮度だけでなくさまざまな理由で値下げされる場合もあります。

ドッグフードの値下げや訳あり品って何が違うのか、その理由と、その安全性についてまとめてみました。

消費期限が迫っている

長期保存が可能なドッグフードでも、どんな製品にも消費期限があります。人間の食品と同様に期限が迫っているものは、廃棄処分にならないように早めに値下げされて販売されることがあります。

開封してすぐに消費期限内で与えられる量かどうかなど、しっかりと確認して納得のうえ購入するのであればお得です。ただ、密閉されているとはいえ、多少なりとも製造日からの劣化が進んでいることは確かです。

そのお店で売れていない

AのフレーバーよりもBのフレーバーの方が良く売れるからAの取扱いを終了するなど、商品をお店に導入してみたものの、一定期間を経て思いのほか売れ筋ではなかった商品は、新しい商品を仕入れるために消費期限が十分に残っていても値下げして売り切ってしまう場合があります。普段愛用している商品の取扱いがなくなるのは不便でもありますが、気に入った商品であればラッキーです。

メーカー側の理由でリニューアルが予定されている

製品自体に不具合はなく、メーカー側がブランドロゴを変更する時や、商品の内容量やパッケージデザインを変更するなどといったリニューアルの理由で旧商品が「訳あり」としてお得な値段で販売されることがあります。消費期限が十分あるとストックとして購入しておくとお得です。

買ってはいけない訳ありドッグフードのポイントはココ!

訳ありドッグフードのなかには、安くても安全面に疑問点の多いフードも多く販売されています。買ってはいけないドッグフードの見分け方をご紹介します。

個人輸入で大量購入したものがリパックされているもの

海外フードを大量購入したものを、一旦開封し、小分けに詰め直したものを販売しているものを見かけますが、一度開封したことで、フードの酸化が進んでしまうことや、小分けする際の遺物混入など疑問が多い訳あり品です。メーカーからの保障の対象外にもなってしまうため、購入はオススメできません。

消費期限切れの商品

信じ難いことですが、消費期限切れであることを訳あり理由として、堂々と破格で販売している店舗や通販サイトが存在します。消費期限の切れたドッグフードについても何か不具合があった場合メーカーからの保障対象外になるため、このようなドッグフードはオススメできません。

ドッグフードの管理が悪い店舗での商品

長期間におよび店頭で展示され、パッケージがホコリをかぶっていたり、日に焼けているようなフードドたとえ消費期限が残っていたとしてもオススメできません。特にパッケージにシワや折れ目が多いなどのドッグフードは目に見えない小さな穴が空いているなどすると、酸化どころかカビが繁殖している可能性もあります。

正規輸入取扱企業が取扱中止や廃業をしている製品

輸入される海外のフードに関しては、メーカーとのライセンスの契約などの理由や、取扱う企業の事情により、正規取扱企業が変更や廃業になることもあります。購入したフードに何かあった時にフォローがなされないドッグフードはオススメできません。メーカーや代理店の状況もしっかり把握しておきましょう。

いかがですか?やはり、安全なドッグフードはメーカーや販売店の管理がしっかりされているところから購入することが安心ですね。

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