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ドッグフードに軽減税率は適用されるのか?

最近気になるのが消費税の話。消費税が10%に上げる時期が延期されるのではないかとニュースで流れていましたが、近い将来必ず上がるはず・・・。

犬は決してお金のかからないペットとは言えず、私たち愛犬家にとってもとても気になる話であることは確かです。すべての品目に一律に税をかけるのではなく、一部の品目には軽減税率を導入することが分かっています。

毎日の愛犬の食事であるドッグフードには、軽減税率が適用されるのでしょうか。気になったので調べてみました。

ドッグフードは軽減税率の対象か

犬を飼うということは簡単なことではありません。決してお金のかからない動物ではないからです。愛犬のためにかかる費用は多いですが、大切な家族の一員のため、飼い主さんたちは頑張っています。

そんな飼い主さんたちの疑問、そして気になることといえば、愛犬の毎日の食事。消費税がアップされると、当然愛犬にかかる費用も比例して多くなります。特にドッグフードの消費量の多い大型犬を飼っているおうちや、多頭飼いのおうちでは馬鹿にできない額が変わってきますよね。

軽減税率は、私たちの毎日の生活に必要不可欠である食料品を中心に適用されるようですが、愛犬の毎日の生活に欠かせないドッグフードには適用されるのでしょうか。答えは残念ながらNOでした。

軽減税率は「人の飲用又は食用に供されるもの」と定められています。最近はヒューマングレードのドッグフードも多く販売されており、私たち人間が食べようと思えば食べられないことはありませんが、ドッグフードはあくまで犬に与えられるものであり、人の食べるものではないからです。そのため、軽減税率はドッグフードには適用されず、通常税率がかけられることになります。

気になる軽減税率ってなんだろう

軽減税率制度とはどのような制度なのでしょうか。

軽減税率とは、通常の税率よりも低い税率のことです。全国民が負担しなければならない消費税が上がると、特に所得の少ない層にはかなりの負担がかかると予想されます。そのような層を中心に、国民全体の負担を少しでも軽くするため、指定された対象品目の税率を抑える制度のこと。

すでにヨーロッパを中心に、カナダやメキシコ、ロシアなどでも導入されています。軽減税率の対象となるのは、食料品などの日常生活に欠かせないものが主な対象品目とされています。

まとめ

ドッグフードに軽減税率が適用されないのは残念なニュースでしたが、愛犬も大切な家族の一員。フードの品質を落とす方向性での節約はなるべくしたくないものです。とはいえ毎日365日食べ続けるドッグフードですから、なるべく価格を抑えたいのも事実。定期購入などを利用して賢く節約していきたいですよね。