魚を原料としたドッグフードのメリット・デメリット、代表的な商品を紹介
我が家はポメラニアンを飼っていますのでドッグフード選びに良く迷ってしまうのですが、先日魚を原料としたドッグフードを見つけました。
「ドッグフードの原料といえば肉」というイメージがありましたが、魚のドッグフードを見つけたのをきっかけに魚原料のドッグフードについて調べてみました。魚を原料としたドッグフードは、肉を原料としたドッグフードと比べ違いはあるのでしょうか。
魚を原料としたドッグフードのメリットとは
愛犬家、また最近では愛猫家も増えたことから、ペットフード市場はここ最近格段に大きくなりました。それに伴い、ペットフードの種類もひと昔前と比べ多くなってきたと思います。どのようなペットフードを選べばいいのか迷ってしまうほどですよね。
ドッグフードを選ぶ際、注目して見るべき場所がドッグフードを作っている原料。私たち人間もそうですが、食事は体を作ります。健康に直結しているといっていいドッグフードになにが使われているのか、とても気になるところです。
もともと肉食である犬の性質にピッタリの食材といえば肉だというイメージが強かっただけに、魚を原料としたドッグフードがあるということに驚き。気になるのは、魚を原料としたドッグルフードのメリットです。魚を原料としたドッグフードには、このようなメリットがあります。
- オメガ3系オイルが豊富
- 低カロリー
- 高タンパク質
- 犬に必要なタウリンやカルシウムが摂取できる
- アレルギー反応が出にくい
- 健康が気になる愛犬の健康維持に最適
最近では魚に含まれている栄養素は多くの健康効果があるとして、その有効性を見直されています。その波はドッグフード業界にも押し寄せているようです。
魚を原料としたドッグフードのデメリットとは
最近注目の栄養素であるオメガ3脂肪酸。オメガ3脂肪酸といえばDHAやEPAが有名ですが、これら成分にはさまざまな健康効果があるとして大注目の成分です。もっとも多く含まれるのは青魚だと言われています。
そんなオメガ3脂肪酸まで摂取できる魚原料のドッグフードはとても魅力的と言えますが、
デメリットはないのでしょうか?魚を原料にしたドッグフードにはこのようなデメリットが考えられます。
- 手作りの場合、寄生虫に注意しなければならない
- 手作りの場合、骨をきちんと取ってあげる必要がある
- 肉と比べあまり食いつきが良くない場合がある
- あまり腹持ちが良くない
- 嗜好性が高くない
魚はとても健康効果の高い食材ですが、その取扱いは難しい部分もあるようです。手作り志向の飼い主さんには少し注意しなければいけません。
市販のドッグフードを与える場合は、腹持ちや嗜好性、食いつきの問題などがクリアできれば、それほど難しくないと言えるでしょう。
代表的なフィッシュドッグフード
フィッシュ4ドッグ ファイネストシーリーズ
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フィッシュドッグフードの定番人気シリーズ。パピー向け、シニア向けも取り揃えてくれるので、どんなライフステージの愛犬にも対応可能です。
低GI値のうえ高タンパクに優れたドッグフードです。低GI食品は血糖値の上昇を緩やかにする働きがあることから、ダイエットに興味のある人に注目されています。低GI値ダイエットを特集した書籍も豊富に出回っているほどです。
また化学合成料や着色料は一切使用せず無添加にこだわっており、安心して愛犬に与えることができます。健康に効果的なオメガ3脂肪酸DHAとEPAもたっぷり。
アカナ パシフィカドッグ
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人気のドッグフードメーカーであるアカナのドッグフード。穀物ゼロ、また人間も食べることができるほどの品質を持つヒューマングレードが特徴のアカナのドッグフードです。
このパシフィカは、ニシンやサーモン、カレイなどの新鮮な魚のみを主原料に使用したタイプです。オメガ3であるDHAやEPAを豊富に摂取することができ、低アレルギードッグフードとして人気です。
ニュートロ フィッシュファースト
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新鮮な生の魚を主原料にし、アレルゲンとなりにくい処方で作り上げたドッグフードです。
玄米とオートミールも配合されており、腸内環境の健康維持にも効果的。
リノール酸やひまわり油が皮膚の健康も守ってくれます。AAFCO(米国飼料検査官協会)規定の分析試験にもパスしており、安全面も安心できます。
魚を原料としたドッグフードのデメリットとは
犬はもともと肉食の動物のため、魚を原料としたドッグフードを与えることに抵抗のある人もいるかもしれません。ですが、魚には健康にいい影響を与える成分は豊富に含まれていることは明らか。
ドッグフードによっては食いつきを良くするように工夫してあるものもあるため、一度チャレンジしてみるのも悪くありません。