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ドッグフードの早食い防止テクニック4選

愛犬があっという間に食事を終えてしまうことに心配している飼い主さんはいませんか?我が家のポポも早食いで、喉につまらせてしまうのではないかと心配していました。犬の習性である早食いをなんとか防止しようと試行錯誤し、早食い防止に効果的な方法を見つけました。

なぜ犬は早食いなのか

犬は早食いする動物であり、丸飲みしようとする性質を持っています。それは、犬がもともと肉食動物であり、犬が持っている本能によるところが大きいと考えられます。

犬には狩猟本能があり、手に入れた獲物を他の仲間に取られないようにするために、早く食べてしまおうという心理の現れが、早食いにつながっていると考えられています。また、犬特有の歯も大きな影響を与えていると言われています。

草食動物は、そして私たち人間もそうですが、食事をする際奥歯で良く噛んですりつぶす、咀嚼して食べる生き物です。一方の犬は肉食動物であり、鋭い牙である犬歯で噛み切り、奥歯で噛み切った肉を固定し飲み込むような食べ方をします。

ある程度の柔らかさであれば、噛まずに飲みこんでしまうのです。よく噛んで味わって食べるということは、犬のDNAに組み込まれていないのです。そのような本能は人間のペットとして生活していても消えることはなく、ガツガツと早食いをしてしまう理由となっているのです。

早食いは愛犬にどんな影響を与えるの?

ほんの2~3分で食べ終えてしまう愛犬の早食い。早食いは肉食動物である犬本来の本能や性質であることは分かっていても、愛犬の体に悪い影響を与えるのではないかと心配になってしまいます。早食いは愛犬の健康になにか影響を与えるのでしょうか。

  • 喉につまらせてしまう危険性がある
  • 胃腸の消化に影響を与える
  • 一気食いによって食べすぎてしまい肥満につながる
  • 犬種によっては胃捻転を起こす危険性

愛犬の早食いを防ぐ4つの方法

愛犬の早食いを予防したい場合は、いくつかのコツや方法があります。早食いは愛犬の健康に影響を及ぼすため、できるかぎり防いであげたいものです。これらの方法を取り入れ愛犬の健康を守ってあげてください。

ドッグフードをミックスする
ドッグフードには大きく分けてウェットタイプとドライタイプに分類されますが、ウェットタイプのドッグフードを与えているのならドライタイプに変えてみましょう。その上で、食感や粒の大きさの違うドッグフードをいくつかミックスすると、良く噛んで食べるようになります。

1日の食事回数を増やしてみる
成犬になると、1日の食事回数は1回から2回程度になりますが、その食事回数を1回増やしてみてください。がっついて食べることが減ります。その結果早食いもしないようになります。もちろん1回の食事量は減らし1日の食事量は調整する必要があります。

早食い防止アイテムを使用する
早食い防止アイテムで最もメジャーなものといえば食器です。早食いを防止するためにデコボコした突起が付いた設計になっています。
コノコ KONOKO

ゆっくりと食べられる環境を作る
犬には狩猟本能があり、取った獲物を取られまいとする性質を持っています。そのため奪われないように早食いや丸のみをしてしまう犬特有の性格を知っておかなくてはいけません。

一頭だけではなく数頭飼っている場合は、食事場所を離し愛犬がゆっくりと食事ができる環境を作ってあげる必要があります。

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